司法書士の年収事情

資格ブームの中でも司法書士ほど加熱しているものはないといえるでしょう。
果たして、何故司法書士が人気職種となっているのだろうか?
司法書士の仕事内容が高待遇なのか?給料や年収がすごいのか?

ニーズがある所を狙うのがセオリー

司法書士といえば、弁護士と並ぶ法律専門家の国家資格者であり、法人や不動産の登記手続を行うほか、裁判所や検察庁に提出する書類を作成することができる法律の専門家。

従来は、弁護士の補助的仕事っていうイメージが強かったのですが、日本も欧米並みに裁判が多くなってくると、企業内でのニーズが一気に高まり人気資格となってきているようです。

当然現段階では、企業側のニーズに対して司法書士が足りていないので、年収も好条件が出ているようです。

独立した方が稼げるけど責任も増す

司法書士給料

司法書士の場合、年収は2種類。

企業内で働く道を選ぶか、独立するかの選択。
当然、後者はリスクが高いが年収は青天井。

訴訟社会になりつつある現在、営業先をそれ程積極的に確保していかなくても、2-3人の事務所で年商3~4億円上げている事務所が少なくない。

一方、会社勤めの場合、事務所に勤めるケースと一般企業に勤める場合とでまた年収が異なります。

行政書士/司法書士事務所に勤める場合は、30歳前後で年収500万円~700万円。

一般のメーカー等の場合は、キャリアにもよりますが、条件次第では年収1000万円を超えるケースもあるようです。

いずれにしろ、ニーズの高い職種ですから、転職活動は焦らずに、攻めの姿勢で臨むのがベストなようです。

まとめ

司法書士の年収は事務所だと、500~700万円。
一般メーカーの場合は、条件次第では1000万円以上もある。

「転職に有利な資格って何がある?」も参考にしてください。

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