業種や職種によって転職回数に対するイメージは変わる
「転職回数が2回以上になると、次の転職が不利になるぞ」 って、聞いたことありません?
そのように言われたら 「その根拠はあるの?」 って、聞き返してください。
大抵の場合根拠はなく、世間一般の常識論から推測して会話をしているだけなので、あなたへのアドバイスではないのです。
上司や先輩からコメントされると、 何故か説得力があるので困りものではあるのですけど・・・
ハッキリ言って転職回数が採用に有利に働くか、不利に働くかが影響するのは、業界/職種によって様々です。
ですから、まずはあなたの狙う業界・職種を絞り込むのが先決です。
例えば、ITエンジニアとかWebデザイナー等は、転職しないと給料や待遇をアップしにくかったりします。
常識にとらわれない思考法
今大事な事は、「常識的な考え方」を捨てること。
「現在の常識的な考え方」は、戦後経済を支えた団塊世代が作った「常識」。
だから、「現在の常識」は時代にマッチしていない事が多いのです。
現在の『常識というメジャー』で測られた優良企業は、実は幻想。
もう既に、企業としてのピークは10年前に迎えていて、今後は衰退していく一方。
「昔は良かったけど、実は駄目な会社だった」と、世間一般に知れ渡るまでに、もう10年かかります。
本当の優良企業は、世間一般にまだ周知されていません。
「転職を繰り返して、根性のない奴だ!!」 って、いう上司は、高度経済成長の終身雇用体制で頑張った人達の常識。
その常識は既に崩れ去った事が、世間一般の人達まで浸透するのに、もう10年かかるでしょう。