第2部 営業職専門のキャリアアドバイザーへ質問 「typeの転職エージェント」

第2部にご登場いただいたのは、営業職のキャリアアドバイザーとして活躍される高橋様。
typeの転職エージェントへ登録してくる人の転職理由や、異業種へ転職する事に対する是非についてヒアリングしてみました。

転職相談Q&A

営業職の転職について

営業職専門チーム

みなさんどのような理由で転職を考えるのですか?

「仕事内容を充実させたい。」
「もっと年収をアップさせたい。」など様々ですね。
異業種への転職や職種を変更したいという要望もあります。
特に入社3~4年目ぐらいだと、新卒の時に検討していた業界へ転職したいという人も多いですね。

異業種への転職って可能なのでしょうか?

20代であれば選択肢も多いですし、大きな可能性があります。
現在の仕事にあまりやりがいを感じられていないのなら、トライしてみる価値はあると思います。

具体的な事例を教えてください。

最近は、銀行や証券会社などの金融機関での営業職から、広告業界やWeb業界へ転職する人が増えています。

金融業界からWEB業界への転職って全くイメージできないのですが・・・
どのような背景があるのですか?

広告&Web業界は、アドテクノロジーの発達で市場が急拡大しており、人材をたくさん募集しています。
新しい分野なので経験者はそれほど多くなく、未経験者でもチャレンジしたい人は歓迎という企業が多いですね。

また、技術革新が速い世界なので、企業側としては最新動向を常にキャッチアップできる優秀な人が欲しいという希望もあります。
そうなると必然的に『未経験でもポテンシャルが高く、優秀な人』を求めることになります。
ここで、地頭の良い金融業界出身の20代若手がターゲットになるのです。
元銀行員がアドテクノロジーの企業へ応募すると、面接受けが非常に良いですね。

それにしても、「銀行員=エリート」という肩書きを簡単に捨てられるものなのでしょうか?

実は銀行員の離職率って高いんです。
金融業界(特に銀行員)は独特の社内ルール(制約・稟議)が多く、全国転勤があるケースも多いため、安定性や社会的ステータスを求めて銀行へ入社してみたものの、仕事にやりがいを感じられずに落胆している人もいるんです。

他にも異業種への成功事例ってありますか?

先日、流通業界からコンサルティング業界へと転職した方をサポートしました。
異業種への転職に成功されたのはもちろん、その方は年収が200万円ぐらいアップしましたよ。

なぜそんなに年収が上がったのですか?

一つ目の要因は、業界間格差です。
流通業とコンサルティング業界では、業界全体の平均年収が全く異なります。
ですから、業界を変更するだけで自然と年収がアップするのです。

二つ目の要因は、コンサルティングファームの採用意欲が高まっているタイミングだった事だといえます。
あるコンサルティングファームで海外進出案件に対応できる方を募集していたのですが、こちらの方はTOEICスコアの高い流通業出身者ということで、ばっちり当てはまりました。

「年収アップ」と「仕事のやりがい」どちらを優先させるべきだと思いますか?

長い目で見れば、目先の年収だけにとらわれないほうがいいと思います。
定年が延長され、人生において働く時間が延びておりますので、仕事のやりがいをしっかり考えて、重視した方がいいと思います。
これまでに年収と企業名だけで転職先を選び、短期間で転職活動を再開する羽目になったという失敗例も見てきました。
やはり仕事内容を十分理解し、企業の将来性や自分のキャリアパスも考えてから入社すべきだと思います。

「営業が嫌だから転職したい」という人にはどのようなアドバイスをしますか?

営業が嫌だという方は、特に女性に多いですね。
そのような場合には、「なぜ営業が嫌なのか?」を紐解いていきます。
数字を追うのが嫌という場合は営業アシスタント等の職種をご紹介することが多いのですが、「新規開拓をしたくない」というような理由であれば、営業職を続けるという選択肢も残しつつ、紹介できる案件がたくさんあります。

他にも話をよく聞くと、「評価方法への不満」だとか「将来性を見いだせずに不安を感じている」という事もあります。
まずは状況を聞くことから始めて、「本当に嫌な事は何か」を確認していますね。

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第1部 typeの転職エージェントサービスについて

人材紹介事業部

最初にご登場いただいたのは、人材紹介事業部の石崎部長。
最近の転職事情やライバル企業についてヒアリング。
さらにtypeの転職エージェントを利用する事で求職者が得られるメリットについて説明していただきました。

第3部 IT・Web専門のキャリアアドバイザー

IT・Web専門チーム

第3部はIT&WEB業界を専門に担当されている熊谷様。
IT&Webエンジニアの理想的なキャリアプランの考え方について質問してみました。
企業情報の提供という視点で、人材紹介サービス利用のメリットについても聞く事が出来ました。

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