転職に有利な資格の選び方

転職に有利な資格

「転職活動に有利な資格などない!!」とかいっている人もいますが、資格がないよりあったほうがいいのは理解できますよね。

特に、転職を機に未経験の分野にチャレンジするだとか、職種を変更したいと考えている人は、積極的に資格を取って面接の時にアピールしましょう。

「転職に資格が関係ない」と言われる理由は、ほとんどの人がアピール方法を間違えているのです。

例えば、営業職だった人が、経理への職種変更を希望して簿記2級の資格を取得したとします。

その場合、転職希望先の企業に「簿記2級の資格を取得したので、経理の仕事に向いています。」とアピールしたところで、あまり相手にしていただけないケースが多いでしょう。

このようなアピールをしている限りは、「資格をとっても転職活動にプラスにならないのです。」

ではいったいどのようにアピールをするのが有効的だかお伝えしましょう!!

効果的な資格のアピール方法

資格を取得、もしくは資格勉強を始めたら、無理矢理にでも実務で使ってみてください。

先の、営業から経理への職種変更を希望して、簿記2級の資格を取るのであれば、営業職として簿記2級で学んだ事を活かす方法を見つけてください。

例えば、下記のような例はいかがでしょうか?

「簿記2級を取得した事で、以前働いていた会社で新規取引先の開拓営業方法を変更する事ができました。」

面接官:「簿記2級を新規開拓営業に活用ってどのようにするのですか?」

「従来は企業一覧の「あ欄~」順番にテレアポ営業をかけていました。」

「その営業方法だと体力勝負になってしまう為、
私は財務諸表を確認して、経常利益率が高い順番に並び変え、テレアポ営業をかけました。」

「その結果、2%のアポの取得率だったのが5%台に上がり、
営業効率をあげる事が可能となりました。」

面接官:「確かにそのような観点は、経理部門の取引先審査・債権管理でも必要になりますね。」

このように「▲▲の資格で学んだ事を前職で活かした結果、●●の効果が上がった。
だから、▲▲資格を利用して御社で■■の仕事がしたいのです。」

といった、作文を考えてみてください。

有望なジャンル

■No1は健康産業(医療・介護)に関する資格
現在もっとも人材が不足しているのは、医療と介護分野です。
超高齢化社会は確実に起こる未来なので、今後もこの分野は間違いなく有望です。


■No2はネットで稼ぐスキル!! (企画系の仕事に強み)
パソコンができるだけでは駄目。
本格的なネット社会に向けて、ネットスキルの高い人は企業でも重宝されます。
また、独立開業への最短コースであることからも、『ネットで稼ぐ副業の講座』は注目の的
小資本でビジネスを立上げ、インターネットというレバレッジを使う手法を学びましょう。


■No3はファイナンシャルプランナー
時代のニーズが製造業からサービス産業へと変わりつつある現在、注目されているのがファイナンシャルプランナー(FP)です。

FP資格は、年金・税金・不動産といった資産形成に関わる内容を全て網羅するので、資格を活かせる職場が非常に多いです。
さらにFP講座で学んだ内容は実生活でも役立つので、知識を深めておいて損はありません。


■No4は英語・英会話
外資への転職はTOEIC700点以上といわれているが、最近は日本企業も管理職にTOEICの点数基準を設けている会社も多い。TOEICの点数だけでなく面接で軽く英語での自己紹介を求められるケースもあるので、英会話は必須です。


■No5は行政書士
官公署に提出する各種許認可・届出書類などを個人や企業に代わって作成するとともに、提出代理、相談業務分野で必須の資格。
資格取得後はスペシャリストとして活躍できる仕事で、近年人気急上昇中のお仕事。

まとめ

転職活動で資格を生かすも殺すもあなたの話し方次第。
資格を取得した事実だけをアピールせずに、その過程で学んだ事を仕事に応用してください!!

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