転職志望動機の書き方&答え方

志望動機って悩むところ。
でも、あなたの志望動機が面接官を感動させたら、受かったも同然。

志望動機を適当にしておくと、面接の時にボロがでるので、履歴書作成時から志望動機を明確にして、あなたの中でのブレをなくしておきましょう。

自己裁量制度の見破り方

転職志望動機の答え方

「我が社では社員一人ひとりに権限を与えて、自己裁量の幅が広いです。」といっている会社があります。

それは、それですばらしいですよね。

おそらく、あなたが転職を希望する会社も、そのような社風を掲げている会社ではないでしょうか?(笑)

ただ、この自己裁量制度って落とし穴があって、社長もしくは幹部が社員に対して明確なビジョンを示している事でしか、成り立たないのです。

ですから、「我が社では社員一人ひとりに権限を与えて、自己裁量の幅が広いです。」といっている会社があったら、そこの社員の人に、「あなたの会社のビジョンは何ですか?」と聞いてみると良いです。

答えられたら、本当に自己裁量が行き届いている会社。
答えられなかったら、掛け声だけの可能性が高いです。

自己裁量といわれても、
進むべき方向性を体で体得していないと、会社がバラバラになってしまいますから。

志望動機は具体的にすべし

「志望動機は何ですか?」と聞かれて、「御社が社員一人ひとりに権限を与え、自己裁量の幅が広いという社風に惹かれて応募しました」という人がとっても多いです。

そのような時、私はすかさず「あなたの自己裁量の権利を使って、我が社で何をやりたいですか?」と聞き返します。

すると、大抵の応募者は答えに詰まってしまうのです。

ポイントは、ビジョンを理解していないのに、自己裁量で仕事は出来ないのです。

本当に仕事が出来る人は、このポイントを理解していますから、会社のビジョンを理解したうえで製品ラインナップ・サービスを研究してくるので、話しが具体的になり、説得力が増すのです。

まとめ

志望動機で面接官を感動させる準備を怠らない。
自己裁量は、会社のビジョンを理解したうえでの権利。
義務と権利の関係を履き違えると、誰も認めてくれない。

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