医者の年収事情

昔から高収入職種として知られてきた弁護士と医者。
果たして一般の平均年収と比較してどれくらい差があるのだろうか?

勤務医と開業医でも差があるようです。

特に、20代の勤務医は激務。
非常勤のアルバイト先の病院を掛け持ち、寝る暇がないのです。

医師のニーズの実態

医者は慢性不足気味。

特に外科医や産婦人科医など、緊急性は高いが、予定がつかない。
そのような職場は、常に人不足。

当然そうなると、転職市場でも年収高騰合戦が繰り広げられているのか!?
と思いきや、興味深いレポートが『薬事日報』から出ていた。

医者の年収は?

医者給料

元々、世間一般の間では、開業医と勤務医だったら、開業医のほうが年収が圧倒的に良い!!
というイメージをもっていたけど、開業医の平均年収が1070万円との発表。

そして、付加コメントでは、
開業医の年収が1070万円というのは、
「中小企業の経営者や金融・保険業の部長クラスとほぼ同水準であり、事業リスクなどを考慮すれば、所得がかなり高いという評価は適切ではない」
とのこと。

ただし、よく読んでみると、
「収入から社会保険料や税金、設備投資借入金の返済などの支出を差し引きすると、
手取り年収は1070万円だった。 」
とのこと。

少し、微妙な言い回しではあるが、開業医の年収は手取りで1070万円ということである。
やはり、高収入である。

ただ、転職市場では、勤務医の年収が1500万円~2000万円の募集はザラにあるので、開業医が特別年収が高いということではないってことみたいですね。

まとめ

医者の年収は開業医だと、手取りで1070万円。
勤務医では、1500万円以上の募集もある。

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